ルイと9番目の人生

映画館の予告で見て気になってて忘れてたんですけど、レンタルがあったので借りて来ました。

 

ちょっとダークホラーな演出がとてもよかったです。物語の筋はすっきりしてて見る人によってはつまらないかな?私はグイグイひきこまれました。

 

ルイのママはブロンド美人で男の人に甘えるのが上手ですね〜子供が昏睡状態なのに男を誘うか??と思いつつ見てたら先生は奥さんがいるのにあっさり引っかかるし‥2人は絶対よからぬ関係になるな〜て感じがまさにどんぴしゃ。ナタリーはあやしすぎるのになぜそういう女性に男の人って惹かれるのか不思議。先生の奥さんが牽制するのも納得の女に嫌われる女No.1って感じがすごかった。

 

親の愛って人それぞれだと思うのですが実の母ナタリーと義理の父ピーターの愛し方がとてとリアルでよかったです。母親の中には自分の子供のこと自分の持ち物と思ってるひといますよね。ナタリーもルイのこと愛しているんだろうけど1人の人間として認めていないように見えました。ピーターは義理でありながらルイのことをすごく愛していてそのおかげで物語にもとても奥行きがでてました。サスペンス風味でしたが親子の物語でもありました。

 

それでいうとナタリー、ピーター、ルイの親子物語はこれで終わりですけどここから新たに先生の家族の物語が始まるんですね〜

先生は悲惨な終わりになってしまった親子物語を知ってて次は自分がナタリーと家族になるってすごい。子供ができてしまったからにしても‥それともナタリーの魅力からは逃げられないんですかね。ルイの今後はピーターの母親に引き取られるんだと思いますがナタリーも諦めなさそうで怖い。赤ちゃんをルイの代わりにするのかもしれないけど。

 

余談ですがルイとナタリー容姿が激似でしたね。ピーターの母親はナタリーのこと生まれつきのブロンドじゃないと言ってたけどルイと並んだら天然にしか見えんよな‥